防犯カメラの幼稚園・学校導入事例を紹介。導入におけるポイントとは

防犯システム

防犯カメラの幼稚園・学校導入事例は様々あり、それぞれの目的に応じて適切な防犯カメラの設置・活用がなされています。
幼稚園や学校は防犯システムの重要性が高く、もし現状の防犯システムに不安を覚えているのであれば適切な防犯カメラの設置を検討すべきでしょう。
この記事では、防犯カメラの幼稚園・学校導入事例を共有し、防犯カメラ設置のポイントを解説します。

防犯カメラの幼稚園・学校導入事例

ここでは、防犯カメラの幼稚園・学校導入事例を3つ紹介します。

幼稚園では目立つ防犯カメラで不審者の侵入を防止

幼稚園・学校導入事例として挙げられるのが、幼稚園における防犯カメラの設置です。
幼稚園では幼児や女性だけになる時間帯も多く、不審者の侵入を許さないことが非常に大切だといえます。
そこで屋外の目立つ位置に防犯カメラを設置することで防犯対策が充実していることをアピールし、不審者に対する威嚇・抑止力にします。
また、職員室で園内全域の映像を確認できるようにし、園内の状況を常に把握できるよう
にしています。
防犯カメラを映像の記録だけでなく危険に対する抑止力としても上手に活用した、幼稚園・学校導入事例だといえるでしょう。

グラウンドの見守りに防犯カメラを活用

小学校~高校においては、グラウンドの見回りに防犯カメラを活用した事例があります。
グラウンド全体を俯瞰的に記録できる防犯カメラの設置はもちろん不審者の排除・確認に役立ちますが、効果はそれだけではありません。
グラウンド設備の老朽化の確認やグラウンドを利用している児童・生徒に危険が発生していないかを逐次確認する際にも、防犯カメラは活躍します。
職員室等で複数台のカメラ映像を一画面で分割して見ることができれば、監視に割く手間や人員を抑えつつ、セキュリティ体制を充実させられるでしょう。

不特定多数の人が出入りする大学の防犯カメラ導入

不特定多数の人や車両が出入りする大学にも、防犯カメラ導入による効果は高いといえます。
広いキャンパスには死角ができやすく、昼間であれば門が解放されて一般の人の出入りも自由にできる状態が通常です。
各門・ゲートから出入りする車両のナンバーを鮮明に記録できる精度の防犯カメラを導入することで、何かが起きた時にも原因を速やかに特定できるでしょう。
ただし、管理室まで配線を伸ばすと配線工事にかかるコストが高くなるため、各門に鉄製の収納盤を設置し、レコーダーやルーター等を収納することでコストを抑えられます。

幼稚園・学校への防犯カメラ導入のポイント

ここでは、幼稚園・学校導入事例における防犯カメラ導入のポイントを解説します。

各場所に応じて最適な防犯カメラシステムを導入

幼稚園・学校導入事例における防犯カメラ導入のポイントとしてまず挙げられるのが、施設内の各場所に応じて最適な防犯カメラシステムを導入することです。
正門や裏門には筒状カメラやボックス型カメラなど目立つタイプの防犯カメラを分かりやすく設置することで、外部の不審者に対する威嚇として効果が期待できます。
一方で、エントランスや職員室など学校内の設備に取り付ける防犯カメラは、ドーム型のカメラなど利用者の快適さを重視したものにすると良いでしょう。

美観・景観を損なわない配線工事

防犯カメラを設置する際には、美観・景観を損なわない配線工事が非常に大切です。
特に大学のキャンパスなどでは美観も大きな価値の1つとなっており、可能な限り景観を損なわずに設置を進めることが求められるでしょう。
ケーブルの配線をなるべく露出させず、必要な機材やシステムをコンパクトに設置できるか否かは重要な問題です。
工事前の時点で業者に現地確認をしてもらい、最適な配線ルートを打ち合わせるようにしましょう。

防犯カメラの幼稚園・学校導入事例を知りましょう

防犯カメラの幼稚園・学校導入事例は多数あり、それぞれの施設がそれぞれの目的に合った防犯カメラを導入しています。
防犯カメラの設置は映像の記録・管理だけでなく、不審者や不正行為に対する抑制効果もあります。
もし現状の防犯対策に不安を感じているのであれば、幼稚園・学校の導入事例を参考に防犯カメラの設置をご検討ください。

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