防犯カメラのメンテナンスの頻度はどのくらい?費用はどのくらい?

防犯システム

オフィスや自宅を問わず、防犯対策として防犯カメラの需要は高まっています。
機器の金額や性能も重要ですが、故障などのトラブルを避けるためにもメンテナンスは欠かせないものになっています。
防犯カメラのメンテナンスの重要性や適切な頻度や、メンテナンス費用の相場などをご紹介していきます。
防犯カメラの導入をご検討されている方は、是非ご参考下さい。

防犯カメラのメンテナンスはなぜ必要なのか?

防犯カメラは、盗難やイタズラにあった際などに、犯人の顔や服装を確認する為に設置するのが一般的です。
その際に、カメラのレンズが汚れていたり、角度がずれてしまっていたり、内部機器の故障で正しく録画されていないことがあると、設置している意味がなくなってしまいます。
また、防犯カメラ長く使用する為にも、メンテナンスが欠かせないものになっています。
特に屋外に設置するカメラは、風雨などの影響を受けやすく、屋内のものよりも壊れやすい・不備がでやすいと言われています。
「いざという時」でも防犯カメラが問題なく稼働することや、カメラの寿命を延ばし安定的に使用を続ける為に、定期的なメンテナンスが必要になってきます。

防犯カメラのメンテナンスの頻度は?具体的に何をするのか?

防犯カメラのメンテナンスは「年に1回」が目安とされています。
設置角度の確認や視界状態の確認は勿論ですが、ハードディスクや冷却ファンなどに不備がないかといった点検作業や、腐食や故障している箇所がないかのチェックが行われます。
防犯カメラの部品は消耗品である為、老朽化が進んでいたり、パフォーマンスを発揮できない部品があれば取り換える必要があります。
また、設置角度の変更や、カメラの増設を検討している場合は、メンテナンスの際に相談することも可能です。

防犯カメラのメンテナンスの費用はどのくらい?

防犯カメラのメンテナンス費用は、出張費、メンテナンスの基本料金、部品の料金などがかかります。
メンテナンスの料金は1万円~3万円程で実施していることが多いですが、部品の料金は大きな幅があります。
例えば、映像をハードディスクに保存する防犯カメラの場合、交換費用は3万以上になることもあります。
また、カメラの台数に応じて料金が変動することが多いので、設置している台数が多いとメンテナンス費用が抑えられる傾向があります。

防犯カメラの維持にはメンテナンスが欠かせない

防犯カメラは電子機器ですので、使用しているうちに劣化していきます。
内部の部品は消耗品なので、ちょっとした不具合を放置しておくことで大きな故障に繋がったり、修理ができないレベルに陥ってしまう可能性もあります。
「盗難事件があったので防犯カメラを確認してみたら、映像が録画されていなかった…」といったトラブルに陥らないように、定期的なメンテナンスを実施することが重要です。
もし、少しでも異常を感じた場合は、メンテナンス業者・設置業者に迅速に連絡し、確認してもらうようにしましょう。

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